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The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.

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銀の匙アニメの話

お金がない。
お金がない。
お金がない。

なんか、前もこんなこと書いたような(笑)


生活費を見てみても、すごく贅沢をしてるわけじゃないのにお金がない。
これは収入が少ないからだ、と人のせいにすることは簡単。
新しいいい仕事は無いか。
ついそんな風に逃げ道を探そうとして、あーもう仕方ないな取り合えずメシだと、
簡単にごはんを作って食べながらアニメを見る。


今日は「銀の匙―Silver Spoon」。
ちはやふるも一通り観たし、ばらかもんは何周したかわからない。
甘々と稲妻は未更新、ってことで、彼にオススメされた漫画をアニメで見てます。

で、今日は豚の話とか、競馬の話の回。
この話は今のところずーっと「夢を持つということ」に焦点が当たってる。
そこで獣医さんに主人公が聞いた質問。
「獣医になるには、何が必要なんですか。」

答えは、お金も能力も必要だけど、それより必要なのは「殺せるかどうか」。
「夢を持つということは、同時に、現実と向き合うことが求められる」(だっけ?)




ううううううわああああああああ


ね。夢を持つのは良いことだけど、夢に生きてはいけない。
夢のある仕事も、現実の中で動いている。
現実には厳しい選択がせまられる場面がたくさんある。
それを一々責めたり、逃げたりしたところでどうにもならない。
厳しい選択をどう捉えて、どう動くかが大切なんだわ。


夢つかんでも、現実から逃げたら、だめなんだな。


明日も頑張ろう。
うん。
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格安SIMの欠点の話

今日は全然日本語教育関係ない話~

以前記事にも書きました、格安SIMの話です。
まず、今回の結論としては、
格安SIM発行のMMSは、所詮キャリアメール代わりにはならない!です。(笑)


私はUQmobileを今使ってるんですけど、
キャリアメールで連絡をやりとりしている人もいたので、
オプションのメールアドレスをつけました。
(UQの発行するアドレスはy!mobile等と違ってキャリアメールと同じように使える)

なのですが、とにかくアプリの使い勝手が悪い。
ハングアウトorメッセンジャーなのですが、
「アプリのアップデートはするな」とか「OSのアップデートはするなとか」
注文が多いだけでなく、サポートもイマイチ。
格安SIMのサービスなので?、三大キャリアのようなサービスは求めてはいけませんが、
これなら普通にキャリアに乗り換えた方が安いのでは?と思い始めました(笑)


結局また2台もちになりそうな感じです…

半年ですぞ、半年。

違約金、あったかな~。
ちょっと調べてみます。

では。

得たいものについての話

社会人になって1~3年の間は、
会社や仕事の嫌なことが見えてきて「こんなとこやめてやる!」って思う。
そんな人がほとんどじゃないかしら。


この私も。



嫌なとこが見えてきて、というか
目をつむっておくのも苦しくなってという感じ。
入社半年で(笑)
少し現実離れしたことが進んでいて、どうにも気持ちが落ち着きません。


で、本題。
仕事やめたい。じゃあ、私はどんな職場ならいいんだろうと考えた時、
いつもある人の言葉が脳裏をよぎります。


「お前らみたいな人間てさー、どうしてそうやって誰かから得ることばかり考えるわけ?
どうして自分で納得いく環境を作ろうともしないで、
雇われてる身のくせに給料少ねぇとか、保証がねぇ、休みがねぇって文句ばっかりなわけ?
頭まじ悪りぃよな。ほんと腹立つ。じゃあ自分で会社立てりゃいいんだよ。」


記憶の通りではないかもしれませんが、主旨はこの通り。
言い方もこの通り(笑)
彼は、小さな小さな会社の社長です。いわゆる企業家という人種になると思います。

いろいろな因縁があって彼に会うことになって色々な話をしてきましたが、
この言葉は一番私に衝撃を与えた言葉でした。


一見、人の上に立つ人の言葉とは思えない口調だし、
もちろん、この人の下では働きたくないと思う。
だけど、「働く」ということを考えさせる言葉だとも思う。

まず一つ。
企業家のモチベーションには、「社会貢献」と「金儲け」の二種類がある。
この人は確実に後者のタイプだった。
でも、おそらく世の中の多くの会社の社長にはこのタイプが多いと思う。
それは、「社会貢献」なんていう人の善い理由だけでは、この汚い世の中のお金を回すことができないからじゃないかな、と私は考える。

そしてもう一つ。
「雇われてるくせに」という言葉。そう、私たちは「雇われてる」。
会社が儲かって、顧客が満足できるようにするのが、「雇われてる」人間のすること。
だから、「上」の人が心配することができるのはお金の心配と、
会社の運営と、個人個人の言動が会社に与える損得がせいぜい。
だから、「上は現場をわかってない」というのは仕方がないことでもある。
というか、現実、多くの会社が抱えている問題であり現状である。



以上の二つを考えて、学校のことも考えてみた。
もし多くの教員が「こんな学校クソだからやめてやる!」って言って転職したら…。
いい学校と「クソな学校」の格差ができる。
「クソな学校」には色々あると思うけど、一番困るのは教員がいない理念がない学校かな。
理念があって批判をくらう学校は、私にとってはクソでも他の人にとってはオアシスかもしれないから。
その「クソな学校」に残されたのは、子どもたちとその保護者。

この人たちは、どうなる?
子どもたちにも、保護者にも、何も罪はないのに、
学校の内部事情のせいでほとんどの人が途方に暮れることになる。

そんなの許せない。
子どもは等しく教育を受ける権利がある。
だから、IBの理念に共感したんだ。
それを大人の汚い事情のせいでダメにしたら許されない。



ここまで考えて、行きつく結論はいつも同じ。
私に今できることは、外に出て勉強しながら、うちの学校へ還元すること。

すぐにでなくても、転職してやると思って新しい求人を見たりしてます。
経験年数の関係で、あと1,2年は今のままのつもりだけど、
こんな時にばかり、目を引く素敵な求人がたくさん出ていたりする←
うん、これも縁だな(笑)

私がこの仕事をつかめたのも縁でした。
経験・やりたいことと言う意味でこんな理想的な職場は無いし、
しかも正社員としてこんな若造を雇ってくれた。
ほとんど経験値もないのに、やりたいことを認めてくれて、アドバイスもくれて、
研究もサポートしてくれるという。

周りの言動と、人がやめていくこの現状に振り回されさえしなければ、
自分が成功するには十分な環境ではないのでしょうか。
そして私の成功によって、より子どもたちが満足できる授業が提供できるようになれば、
どんなに幸せなことでしょうか。


「日本語の授業が魅力的だから、この学校を選んだ」と、
言ってもらえるようになったら私の仕事は完了。


そうだ、いつだって、私は立ち上げ係りだった。
基本のところまで持ってきて、後輩たちが素晴らしいものを作り上げてくれた。
私は、そう考えれば土台作りのプロじゃん(笑)

これからだ。
これから。

一度立ち止まる。という話

今の学校に就職してから半年。


この短い間にいろんなことがありすぎて、
いわゆる社会人1年目にありがちな「こんなとこやめてやる症候群」になっています。
きっと自分の学校だけでなく、他のインターでも、公立の学校でも、一般企業でだって
こういう理不尽で、非人道的で、納得のいかないことが山ほどあるんだと思います。
だけど、ただでさえ授業数が多くていっぱいいっぱいなのに、
もうなんか授業以外にかけられる各所からの余計な心配と、
フロントの理不尽かつ独りよがりな理想像に苛立ちを覚えてしまって。




これ以上巻き込まれる前に離れたくて、
これ以上余計な面倒を起こされる前に逃げたくて、
求人情報を色々見てみたのですが、
これがまた不思議で…一貫した求人検索ができないんです。

インターナショナルスクールとか、韓国語が使える仕事とか、
なんなら韓国学校、いや私立の小中学校…と、色々見てて
「あれ?私って何がしたくてインターの日本語教師になったんだっけ」と。


ここで一度立ち止まることにしました。


松本にいたあのころ。
韓国にいたあのころ。
お茶大に行くと決めたころ。
UNSWに行ったころ。
論文を執筆していたころ。


いろんな動機があって、いろんな興味関心に移ろいながら、
国語×日本語という軸はぶれなかった。
どこで働くかじゃない。
どうやって働くかじゃないか。


そう思ったら、求人を探すのがバカバカしくなりました。



とはいえ、今の学校の人間関係や教育方針に納得をしているわけではありません。


私はここで「自分が変えてやる!」くらいの意気込みを持つべきなんだと思います。
いや、持つためにこれまでの経験をしてきたんだと思うんです。
でも、なんとなく踏み出せなくて・・・


こうして書いたら踏み出せるかな、と思ったのですが
そうそう簡単なことではないようです。


自信がない。ただそれだけ。
自分の教育方法、自分の英語力。渡り合っていけるか。どう話し合っていけばいいか。
人と向き合うのがもともと得意でないゆえに、この仕事を選んだ(笑)のですが、
大人って、一番難しいですね。本当に。


台風も温帯低気圧になるみたいだし、
明日会える子どもたちの笑顔だけを願いながら、今日もゆっくり悩もうと思います。


教材分析と指導計画

先日の本、読み終わって実際に計画を立てています。
(夏休み終了まであと2日!汗汗汗)


大学院時代、日本語教育実習の授業やリタラシー特論&演習で、
「教材研究をしっかりしないと、授業の計画は立てられない」
ということは何度も言われてきていました。

でも、そもそも教材の研究の仕方がわからないー!!!
授業の計画とかピンと来ない―!!!
って感じだったんです。(前の記事にも書きましたね)

これ、やっぱり学習目標の立て方が難しかったのかもしれません。

国語教育であれば、学習指導要領もあるし、
教材も単元もあるのでそれなりに学習目標の目途が立つんです。
だから、昨日今日と授業計画立てるの超楽しくて!!!!
目標がわかるから、分析のポイントがわかるし、必要なことが見えてくる。
だから、G1、G2、G4の今週分の授業はサックリ立てることができました。
(生徒ももうわかっているので、留意点もtranslanguagingを活用する場面も明確)