先生との面談、大好き 大学院生生活 2015年01月10日 本当は昨日だと思っていたのだけれど、ずれ込んで今日になりました、先生との面談。色々確認事項等があって、前半は面談というかほとんど打ち合わせだったのだけれど。まず、来週の発表で何を発表すべきかを確認しました。年明け前にインタビューの練習をしたこともあったので、そのインタビュー方法の反省を活かして自分が何をしたか。今回のインタビュー(私の場合はパイロットのFUI)反省ですね。うーーーーん。←パイロットやるのに必死で、あんまり意識できてなかった気がするwそもそも設定から色々間違ってた気がする・・・そんなわけで、週末は色々反省しながら発表の準備に決まり。(そういえば他の発表もあったような....ああ、目を瞑りたい…)そして後半。FUIの話をするにあたって、もちろんパイロットの話も出たわけで。そこからまた先生と怒涛の意見交換ですわ。(いや、先生がお優しくてそんな「怒涛」ってほどでもないけど←)決まったこととしては。①読書会の運営において、Guiding Questionを用意する(ただし、議論が深まらなかった時用に使うのでよし)②データの記録は録音だけでなく、録画もさせてもらう(事前にまたお願いをしておく)③FUIはデータを再生しながら行う(ネウストプニー, 1994参照)④分析の観点に「Warrant」を入れて、Critical Thinkingに絡めた展開にもっていく(例えば、「批判的思考を促進する読書会運営の実践」とか銘打ってみる)⑤④の状況によって、RQや目的も再調整する④⑤は例によっての流れですが←大学院入学前から今に至るまでの約1年間。私の研究テーマはどのように変わってきたんだろうか…ちょっと思い出してみようと思う。【学部時代】多文化共生年少者日本語教育【受験直前】国語教育と日本語教育年少日本語学習者の読書/読解年少日本語学習者の読解ストラテジー教育【入学後】読解ストラテジー教育【夏休み(UNSW実習)後】協働による読解ピア・リーディング読書会における日本語学習者のコミュニケーション方略読書会における日本語学習者の意思疎通批判的思考を養うための読書会の実践(仮) ←今ここ入学以後の迷走の仕方がすごい…(笑)一見まったく繋がりのないテーマ選択みたいに見えますが、でも入学前からの問題意識が、大学院に入ってからの勉強でより明確化された結果、最終的に「今ここ」のところに繋がってきていると確信しております。これは間違いない。学部の時には「リテラシー教育」「アカデミックライティング」「批判的思考」「Language Art」なんて、これっぽっちも頭に入って無かったもんね。だけど、自分が今まで受けてきた国語の授業、模擬授業で行ってきた授業と学生の反応、ヤング日本語教室を始めとする松本の外国由来の子どもたちの状況、信大の留学生との関わりや留学中に出会った人たちとの関わり等等から感じた、日本の公立中学校の「国語」の授業に対する違和感。どげんかせんといかん(←古い)と、漠然とは思っていたからこの道に入ってこれたんだと。そして、運よく国際バカロレア(IB)の認定校200校という文部科学省の目標も決定。日本のリテラシー教育が変化しようとしてる。そんな時に、先端の勉強ができて本当にうれしいなぁと。いや、嬉しいとかそういう話ではないね。色々迷走したけれど、その疑問点は一貫して続いてきて、結果、それが自分の研究テーマにも繋がってきた。うん。やっぱ嬉しい←加納先生とお話すると、自分が研究に対してモヤモヤと持っていたことにしっくりくるヒントをいつももらえる。(先生のご意見に流されると余計迷走する、ということもあったけど←)これは私の研究だし、私が進みたい方向に行きたい。だけど、進める道筋が途絶えちゃって困ってる・・・だから、より良いアドバイスをもらうために、今日は粘りました。「私こういうことに興味があるんです!」「ここが面白いと思ったんです!」だけだと、先生も私の性格をよくご存知なので「それじゃあ今まで考えてきたRQとまたずれることになるわよ」とサックリ切り捨てられかけました。で、マシンガントークの私の更に上を行く先生。しばらく先生が色々考えていらっしゃったのだけど。ちょうど先生が「うーん」と黙り込んだ時に、今だ!!と思い「実は、さっきいった面白いと思ったとこなんですけど、これこれこういうやりとりがあって、ここにこう繋がると考えたんです。」と、自分なりに見えてきた会話データの解釈を説明。すると、先生が眉間にぎゅーーーーーっとしわを寄せて「・・・・私ね、それ面白いと思ったの」「Ellyさんの言ったそれってもしかして『ワラント』じゃない?」ワラント?(゜∀゜)←笑いの顔これに関してはどこかで書きたいと思いますが、そこからが早かった。ワラント=Warrantとは、人が論証を立てるときには「claim」があって、そう考えた「reason」があって、それを支える「evidence」があるんだけど、evidenceがevidenceとして機能するためには、reasonと結びつくための共通の認識?概念?があるんだって。もちろん、claimとreasonの関連性も然り、どうしてそれが理由になるのかってのが共有できないと、コミュニケーションがブレイクダウンする。で、意思疎通がうまくできなかった時に、この根拠となる認識や概念=Warrantの説明が必要になるんだって。だけど、これって訓練してないとそう簡単に表現できるものでもないらしく。一方で表現しなければ、「わかりやすい説明」はできない。そういう、大切なものだってのが、今日の話を聞いた中でわかったこと。これに関する本もお借りしてきたので、もうちょっとちゃんと説明できるように勉強しようっと♪こういうこともわかったおかげで、来週の発表ではRQの変更の可能性と、その理由についても発表することになりそうです。そろそろ父を迎えに行かなければならないのでまとめますが、たくさん進歩のあった一日でした♪先生に面談していただくと、こういう発見とか、モヤモヤを吹き飛ばすセオリーを紹介してもらえるのでいつもウキウキして帰ってきます。また明日から頑張ろう!では! PR
喉もとで詰まったモヤモヤ 大学院生生活 2015年01月07日 明日は年明け初の、加納先生との面談日です。やばい…何も用意できてない…←今日中に倫理審査の紙も書いてしまおうと思ったのにこちらも間に合ってないし、まして来週の発表のことも何もまとまっていない。むしろ、迷子状態\(^o^)/←今は分析に使える要因は何かと、結論をどんな方向に持っていくか、そこで行き詰まっています。 普通なら、目的がはっきりしてればいいのだろど…今まで読んできた論文と違って対象者が上級であること、つまり、日本語を読むのにあまり母語を必要としていないレベルであること、授業外であること、っていう部分が違ってて、参考にできると思っていた考え方とちょっとずれそうだなぁと思っている次第です。それで、最近はまりのTranslanguagingとIB, リテラシー関連の論文を行ったり来たりしています。何かここにヒントがあるはずだと思っているのだけど…今のところ空ぶったりファールボールだったりしてます←今も、喉のすぐそこまで出かかってるのに全然出てこないような、そんな気分でブログ書いてます。こうして書いてれば何か出てくるかなぁと思ったけど、人生そんな甘くないですね。この感覚、本日2回目。笑さっきもバイト先で生徒さんから出た宿題、某中学の入試問題の解き方を考えていて。ひらめくまで、3時間かかりました(笑)あの時も、類題探して応用させて初めてハッ!!!!と気づいた流れだったので、今度ももうちょっと頑張ろうと思います。
謹賀新年 大学院生生活 2015年01月04日 みなさま、あけましておめでとうございます。年末年始、みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。私Ellyは毎年の如く、遊び呆けておりました(ぇ今年は久しぶりにフリーのクリスマスだったのでM1の同期2人と盛大に食べて飲んで、同じメンバーでよみうりランドにイルミネーションを見に行って、母と大好きな劇団四季を観に行って久々に大ハマりし、家の大掃除の手伝いを嫌々やりながら「やべ~データの分析進まない…」と悩みつつ、大晦日は親戚のうちで、これまたご馳走をいただいたあと、運転のために飲めなかった酒を飲みながら紅白のジャニーズメドレーを楽しんで、年が明ければ祖母の家でお笑いやら駅伝やらを見て過ごし、(途中ちょっと信じられない夢も見つつ・・・)今日はスタバでCelic & Seltzer(2012)、Translanguaging関連のマニュアルですね、これを読んできました。←イマココ(笑)こうして振り返ると、本気で遊んでばかりでしたが、日本語教育専門として実りある時間も実は裏で過ごしていたり。あ、こういうこと書けって話ですね。(すみません)年末の進捗としては・・・国際バカロレア関連の本を1冊読んで、溜まりに溜まっていたパイロットの会話データの打ち出しが終わったので分析に手をつけ、理論とか分析の方法に行き詰ったのでリテラシー関連の研究のヒントを探すためにTranslanguagingのマニュアルに手を出したと、まあ、こういうわけです。(全然進んでない・・・)番外編として、シドニーでの縁をおばちゃんの家がある田舎で広げることができたり。マックォーリー大学大学院の先生とコタツ囲んじゃいましたよ…((ザワザワそれはさておき、加納先生の先生でいらっしゃるGarcia先生が書かれた文章。この英語がまた読みやすくて・・・涙ご自身がSpanish/Englishのバイリンガルでいらっしゃるという話だったと思うのですが、それプラス、人に読んでもらうための文章というものをしっかり身に着けていらっしゃるのだなと実感しました。私の文章・・・だめですね(笑)(笑)ってばっかりだし←学校も明日から始まりますので、休みボケてないでそろそろ本気だそうと思います←それではみなさま、良い仕事初め、良い授業初め(笑)をお迎えください←では。
「先生」にも宿題の目標があります 講師生活 2014年12月22日 今回も仕事の話。情報問題が厳しいので詳しく書けませんが、私の仕事はいわゆる個人指導塾の講師です。仕事場はいくつか転々としましたが学部1年生の頃からずっと続けてるバイトで、とても大好きな仕事です。個人指導のいいところは、生徒一人一人にしっかり気を配れること。こちらが手をかけるほど、生徒たちからの反応が良くなるところにやりがいを感じています。最初はぎこちない関係だったのに、気がつけば『先生、今日は宿題やってきたよ!』『先生、宿題でわからないところがあったんだけど、教えてくれる?』『先生、…宿題やってこなかった…』←などなどこちらが聞かなくても生徒が自己申告してくれるようになってくるんです。(宿題ネタでこんだけ出るとは…)ここでクイズです。この中で、私が一番嬉しい言葉はなんでしょう?チッ、チッ、チッピーン言うまでもなく、『わからないところがあったんだけど、教えてくれる?』ですよね。誰ですか?「宿題やってこなかった」とかいう無礼者は←私は、宿題を出す時、生徒たちがこの言葉を持ってこれるのを目標に出してます。もちろん、いつも全然宿題をやってこない子に関してはひとつ目でも褒めます。超褒めます。デラ褒めます。そうするとちょっとしか宿題解かなかった子なんてからは『そんなほめることか?!』っていう照れ隠しが飛んでくるのですが、今度は理由付きでさらに褒め倒します。でもこれ、お世辞でも作戦でもなんでもなくて。当たり前のことをするのがなんだか難しい年頃の子が、ほんの少しでもやってみようと自分で思ったってことじゃないですか。大きな進歩だと思うんです。ひとつ目でも十分褒めるに値することじゃないですか。まずは、やってみようと自分で思うことが大事で。次は、自分で考えてみようと思うステップに入れるように。更に、考えたことを言ってみよう、質問してみようとなるようにサポートする。ここまで引き出せた子たちが持ってくる言葉が、『ここがわからないから、教えて?』です。わからない、教えてほしい、って大人が思ってる以上に生徒たちには怖い言葉だと思います。大人だって怖いです。でも、まずは自分がどこまでわかってて、何ができないのか、何を教えてほしいのかを自覚することはそれだけで更に大きな成長ですし、この次のステップに非常に重要になるので、私はこの言葉を目指して宿題を出します。とはいえ、私はそのステップを越えるサポートしてるだけですけどね。最近本当に、そういう思いが強くなってきました。越えてくるのは、他でもない生徒たち自身ですから。でも、それが「先生」の大事な仕事だと私は自覚しています。次のステップについて書くと長くなるので今回は割愛しますが、毎日毎回、それぞれのステップをクリアしてくる生徒たちに会えるこの仕事が私は本当に大好きです。そんな楽しい講師生活。(今度こそ!笑)
仕事をしながら 講師生活 2014年12月22日 先日仕事先で、韓国人の先生と韓国語で会話。その日の授業のこととか、年賀状の話とか、 韓国語の発音が難しいとか、 そんな話をした。でも、久しぶりに使ったせいか色々忘れてる。『さみしい』の使い分けがわからないよぉって話をしたら先生も色々考えてくれて。「쓸쓸하다가 뭐였죠?(スルスラダが何でしたっけ?)」と聞いたところ、『쓸쓸하다는 뭐 ... 이제 크리스마스잖아요? 같이 지낼 남자친구가 없구나, 같이 있었던 사람이 없어지거나 그럴 때에 쓸 말이에요(スルスラダは…もうじきクリスマスでしょ?一緒に過ごす彼氏がいないとか、一緒にいた人がいなくなったとか、そういう時の言葉ですよ)』と言われたので、「바로 내 말이네요...(まさしく私ですね…)」と答えたら爆笑された←うるせぇやい。「そのまま覚えれば良いよ!」ってにこやかに言われたけど、笑えねぇんだよ!って←そんな楽しい講師生活。(むしろ学習者←)