学生ひとりひとりと関わり始めて見えてきたこと 海外教育実習/シドニー 2014年09月09日 どうもっElly@Sydneyです^^早いものでこちらではWeek7に入り、実習もいよいよ大詰め…明日の授業の流れを再度確認しなくちゃー!と思いながら、最近学生さんたちひとりひとりとゆっくり話す余裕(と、学生さんたちの心の余裕?笑)が出てきて、色々なことが見えてきたので覚書き。やっぱりクラスには、「みんなで言ってみましょー」という流れでも、断固として口を開かない学生もいるものです。今日見学にいったクラスには、前半こそ、積極的に何か言っていたのですが最近は妙に大人しく、グループワークにも参加しなくなってきた男子学生がいます。なんだか、彼からは「日本語を話したくない」という雰囲気を感じていました。ちょっと気になってたので勇気を出して声をかけてみると、怒涛の英語リスニングが!!!!!!!!笑足りない英語力で解釈すると、「Week6まではCatch Upできてたんだけど・・・・」「今日のクイズとか、来週のインターアクションテストが・・・」といっているのはわかった。Catch Upを何度も繰り返していたので、きっと重要なwordに違いないと思い、その場ではとりあえずゆっくり話を聞いて(←?)、戻ってきてから調べると…Catch Up=追いつく、取り戻すなんとなく予想はしていたものの、確信に変わった時にぐっと胸を締め付けるものがありました。なんでもっと前から声をかけてあげなかったんだろう。私は英語が苦手で、彼の日本語力を考えると、なんとなく避けてしまっていた自分がいたのも事実。何より、グループワークやクラスでのコーラスの時の彼のつまらなそう/つらそうな顔が今となってはどうしても目に焼き付いて離れません。彼の隣でいつもペアワークをしている学生くんは、最近私の存在に慣れてきたのか、ちょっとふざけてみたり質問したりしてくれるようになりました。でもその学生くんも、最初は何を言っているやらわからんと言った感じで、たまたまそれに気が付いて声をかけてから、そういう感じになってきたんです。その時、私は何も答えを言っていません。ただ、「どう思う?」「○○ページに書いてなかった?」と声をかけただけ。自分も韓国語とか英語勉強しててそうだけど、「わからない」「できない」というのが一番苦しい。そして、自分がモヤモヤしてわからないでいるのに、周りがなんとかついていってるのを見ると、悔しくてもっともっと苦しくなります。(大方、周りもよくわかってないということが多いのですがw)だけど、そのモヤモヤを自分の力で乗り越えた時、それがどんなに小さいことでも、教えられた時よりずーーーーっとすっきりするんです。日本語を学んでいる学生たちもきっとそう。子どもかよ!って思うかもしれないけど、「自分で」覚えられた「自分で」わかった「自分で」気づいたそういう時が一番覚えるための刺激を得られるような気がします。でも、結局「自分ひとりで」何でもできる人はいません。その影には、必ず誰かのエンカレッジとかスキャフォールディングがあるんです。(論文にいくら書かれてても、自分で経験しないとわからないもんですね。)今は人の授業に入って「サポーター」として存在できているのだから、そういうサポートしてあげれるようになりたいな、と思いました。他にも、学生さんが「楽しい!」と思うポイントはまだまだあります。こちらの先生の受け売りですが、相手の意外な一面を知ることができた時、人はそこに楽しさや興味を覚えるそうです。人と関わることの楽しさ、さらにそれを外国語ですることのできる楽しさ、そういったものが重なり合った日本語の授業ができると、学生たちも楽しくなるのかもしれませんね。ってわけで、最近私は韓国系の学生に韓国語で話しかけられます←共通点が見つかると、グッと距離が縮まるもんですねwでもみんながすごいのは、授業中は日本語で話しかけてくること。私が英語が苦手だけど、簡単なのならわかると思って英語で一生懸命質問してくること。テストに向けて勉強の質問をしてくること。そして、私のへったくそな英語やわかりにく日本語を一生懸命理解しようとすること。好きなアニメがたまたま一緒で、毎回授業で「先生、あれ観た!?」と聞いてくること。私の誕生日を覚えててくれて、祝ってくれた学生もいた。こうして、私が学生さんたちのコミュニティの中に組み込まれていっているし、私のコミュニティの中でも、学生さんたちとの繋がりが太くなっていく感覚があります。「日本語」っていうコミュニティの中に生きるって、こういう感じなんだなぁと思いました。なんだか書き出したらまとまらなくなってきました!明日の授業のこと考えなきゃだし!実習回数はtutorialが明日とあと1回。seminarが明日で最後TT(しかも宿題パート2回だよーTT)大事に大事にしていきたいと思います。 PR