記録したい授業があった!という話 教員生活 2016年10月18日 いつも、記録したい授業があっても忘れてしまうことが多いのに、今日は思い出した!!!!書く!!!!今書くぞ!!!!(笑)G4 「ごんぎつね」 2回目の授業・音読(一人ずつ、1~2段落を読む)→解説→音読・・・を繰り返す。・教科書は彼岸花がでてくるところまで。(こんなざっくりで良いのか・・・) 私→T、担任教師→HT、生徒→S1、S2… ハーフの生徒→SHTは本校の日本語/国語教師。当該授業では、日本人10名、ハーフ1名(アメリカ×日本/英語優勢)を対象にした国語の授業が行われた。HTはアメリカ人男性。日本語をある程度理解することができ、Tからの日本語の問いかけに答えることもできる。ただし、ホワイトボードに書かれたひらがな・カタカナ・漢字はほとんど読むことはできない。授業当時、HTは在室。授業準備を行っていた。S1が担当箇所を読み終える。T「はい、じゃあ今のとこね。ぬすっとぎつね、って出てきたじゃん?ぬすっと、って何かわかる?」(生徒数人が手を上げる)S2/S3「どろぼう」T「そうだね。ぬすっと、ってどろぼうのことです。…どろぼうって、英語でなんだっけ?」S「robber!!!」T「ろばー?(ホワイトボードに板書する)あれ?これであってる?」(Sたち、うなずく)T「あれ?でも、どろぼうってシーフ…じゃなかったっけ?」SH「ああ!theif!」S2「theifもあるよ」T「シー…フ…(ホワイトボードに板書しようとする)」S「T.H.E.I.…ちがうちがう!I.F…(Tにスペルを教える)」T「これでいい?」S「うん!」T「robberとtheifは同じ意味?」S「(うなずくような、曖昧な反応をする)」S4「あれ?でもちょっと違うんじゃない?」S5「え、robberもtheifも同じでしょ?」(Sたちは、robberかtheifか、それとも同じか、数秒意見を交わす)T「ちょっと待って。robberとtheifは違うの?」(日本人のSたちは曖昧な表情。SHだけ、大きくうなずく)T「(SHに)違う?」SH「(2回うなずく)」T「どう違うの?」S2「なんか、robberは、ただこう、大きいものを持ってく?あれ?」S5「え、それってthiefじゃない?」T「わかった。じゃあMr.S(HT)に聞いてみよう!(HTに)Mr.S, Is it different robber and theif?(Are there any difference between 'robber' and 'thief'??)」HT「Oh, yeah. (英語は忘れたので日本語で)robberは銀行強盗とか。何か大きいものを盗むときに使うよ。theifは家の中に入って何かを持って行っちゃったり、こっそり何かを持って行く人。」S5「(ここも英語だった)え、でもぼく、〇〇(映画か小説の名前)で、家の中に入って何かを持って行く人、theifで見たよ!」HT「そうだね。theifはとても広い意味で使えるけど、robberは…そうじゃない。」(Sたちは納得した様子)T「Thank you, Mr.S. (Sたちに向かって)じゃあさ、ごんは(robberとthiefと)どっちになるかな?」S「thief!!」T「そうだね、こっちのイメージの方がよさそうだね(ホワイトボードのtheifに〇を付ける)」このやり取りを通して、子どもたちは日本語と英語の両方の概念を、改めて再確認することになったのではないだろうか。特に、スペリング(教師が板書する内容をチェックする)や同類の言葉と概念の検討(robberかtheifか)は、効果的であったように感じる。その後も、英単語を確認しながら言葉の意味を確認していったところ、これまでの授業で眉をひそめていたSHが笑顔で参加するようになった。また、国語を苦手としていた子どもたちも、明るく自信を持って参加していたように思う。今後、この活動を通して、SHやほかの子どもたちが積極的に授業に参加していってくれたと思う。 PR