離れても、やめても、関係は続く 講師生活 2015年03月20日 今日、松本時代の教え子のお母様から、「息子が○○高校に合格しました」とご連絡をいただきました。このお母様には時々お気づかいをいただいていたのですが、「やめる」ということを生徒に言わなかったので次年度になって私がいないことに驚かれ、こちらに引っ越してきた時にわざわざお電話をかけてくださったのでした。もともとは大手塾に所属していたため、保護者の方と関わることはほとんどなく、講師の入れ替わりも多い塾だったので、「やめる」ということにあまり気を使っていませんでした。留学から帰ってきてからはもう少し家庭的な雰囲気の塾チェーンに入ることになり、(それもほぼほぼ口コミで入れていただいた形)そこで初めて、保護者の方と直接お話をするという経験をしました。一人暮らしの私に、食べ物を差し入れしてくださることもありました。でも、正直どう反応していいのか、どこまで生徒や保護者の方と関わりを持っていいものか、大手にいたが故によくわからないといった気持ちもありました。あれから1年。今になって気づくこと。塾の先生なんて、生徒にとっても所詮一過性の存在、と思っていた部分がありました。まして保護者の方も次々とイベントがあるために、過去の塾講師のことなんて気にも留めていないと思っていました。私は、甘かったな。人間、一度関わりを持つとその関わりは自分が思ったより長く続くことがあるんだと、今日は気づかされました。もしかしたら、他にも私のことを覚えていてくれる人がいるかもしれない。塾でも、大学でも、中学高校でも、「私のことなんてどうせ覚えていないだろうし」「そんなに仲良くなかったし」「大多数の一人だし」なんて、自分の周りにいてくれた人たちにとても冷たかった自分に気が付きました。一人一人にいつもコンタクトを取るわけにはいかないけれど、節目節目のご挨拶、ご機嫌伺いはきちんとしないと、と思いました。離れても、やめても、こうしてご連絡をくれたお母様に本当に感謝しています。今日もひとつ、大切なことに気づかされました。 PR