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The flower that blooms in adversity is the rarest and most beautiful of all.

国語が変わるの話。

久々に書籍の話です\(^o^)/
しかも、久々のスマホからの投稿!!笑

今日の本はこちら。
出口汪『国語が変わる―答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法』





彼とのデート中にジャケ買いした本のひとつです(笑)


さすが、私が高校生の時から既にカリスマ講師だった出口先生。
読者を引き込むストラテジーが確立している!笑
読むのが激遅の私がサラ―っと読んで、コメントもつけて、
読破するのに1時間はしなかったかな?
まぁ、私の専門分野だったってこともある。



国語の指導の具体的な話は本当に参考になりました。
特に、漢字指導の話。
ただ書かせて、意味はさておき形ばかりを気にして、
宿題との目的の差別化ができない自分の授業に疑問を感じていたので、
授業ですれば良いことのヒントを得ることができました。




それから、子どもたちは大人が思っている以上に時間感覚がないという指摘。
これ、まさにこの前先輩の先生とカフェでおしゃべりしたのと全く同じ言葉が書いてあったんです。

「てっきり今日のことだと聞いていると、実は随分前に起こった出来事だったということがよくあります。」(p.136)


だから、子どもには「いつ?」「どこで?」「だれが?」「なんで?」「どんなふうに?」と細かく聞くことが必要なんです。
大人が理解するためにも、子どもが伝え方を知るためにも。
この本、先輩と共有したいと思いました。




メモをボロクソ書いてしまったけど(笑)





と、言いますのは、
この本の短所がやっぱりあるからなんですね。
冒頭の「21世紀型学習」の説明が乱暴すぎるんです。
本書の説明では、なんの専門性もない人が読んだら『暗記は悪だ!!暗記させる教師はいかん!!』という、安易な流れに行きやすくなるような、あるいはそれを扇動するかのような説明になってるんですね。

私の大好きな批判的思考や言語技術の分野では、確かに、memolizeが重要なのではなく、thinkingすることが重要であることが言われています。
thinkingしたことを、いかに人に伝えるかということも含めてです。
でもそれは、memolizeを軽視しているわけではないことを忘れては行けません。
21世紀型の学習では「memolizeのその先を目標にしている」ということを理解しなければならないのです。


わかりやすいのは、言語です。
言葉は知らなければ使うことも、概念も得ることもできません。
出口先生も書いてましたが、人は言語ありきで思考しているのです。
だから、言葉を知らずに、覚えずに、使うことはそもそもできないのです。
覚えることは手段であり、目的ではない。
その先の教育が求められている、ということをもっと全面に出してほしかったと思います。



ただ、本書を読み進めていくと、そのことがちゃんと書かれているんですね。
しかも、その覚え方を工夫すべきだという面白いことがかかれているのですが、冒頭がちょっと過激だった。
短くわかりやすく伝えようとしたせいで、かえって論理が崩壊しているような文章になってしまった。
そんな印象です。


ボリュームも程よいし、言葉も柔らかい。
漫画も挟まってて面白く読めるので、参考程度に読むには十分だと思います。

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